NTTドコモは、2024年12月20日より、18歳以下のユーザーを対象とした新しい学割サービス「ドコモU18割」の提供を開始します。
この割引サービスは、若者ユーザーのスマートフォン利用を促進し、デジタル社会への参加を支援することを目的としています。
「ドコモU18割」にはどのようなメリットやデメリットがあるのか簡単にまとめたいと思います。
「ドコモU18割」の詳細を見ていきましょう。
「ドコモU18割」とは?
(ドコモ公式から引用)
「ドコモU18割」は、18歳以下のドコモユーザーを対象とした割引サービスです。
対象となる料金プランは 「eximo」のみ です。
最大7か月間、27GB/月のボーナスパケットの進呈と月額料金の割引が受けられます。
【2つの特典が最大7カ月間適用】
「ドコモU18割」特典 | 内容 |
①ボーナスパケット | 最大7か月間、27GB/月のボーナスパケットが進呈 |
②月額料金の割引 | 最大7か月間 下記の割引 ~1GB(~28GB):2,178円/月の割引 1GB~3GB(28GB~30GB):3,278円/月 3GB超~無制限(30GB超~無制限):550円/月 *()内はボーナスパケット追加時 |
ボーナスパケットは、最大7か月間、27GB/月のボーナスパケットが進呈されるという内容です。
月額料金の割引は、利用したデータ容量によって、割引額も変動します。
1GB~3GB(28GB~30GB)利用時で、最大3,278円の月額料金の割引となります。
eximo契約の18歳以下(U18)が対象
「ドコモU18割」の前提条件は、eximo契約の18歳以下(U18)のユーザーです。
適用条件は以下になります。
条件 | |
対象料金プラン | eximo |
契約種別 | 5G |
契約者名義 | 個人名義 |
利用者 | 申込み時点で満18歳以下であること |
対象の手続き携帯 | ①新規契約(他社からの乗り換えも) ②契約変更 ③機種変更 ④料金プラン変更(対象外料金プランからの変更) *契約変更は「FOMA→5G」「Xi→5G」「ahamo→5G」 *持ち込み機種での契約も可能 |
なお、「ドコモU18割」は2024年12月20日より提供開始され、終了日は未定です。
割引サービス併用で最大7か月間0円で使える可能性も
「ドコモU18割」は割引サービス併用で最大7か月間0円で使える可能性もあります。
「みんなドコモ割(3回線以上)」「dカードお支払割」および「ドコモ光セット割/home 5G セット割」を一緒に利用すると、~1GB(~28GB)、1GB~3GB(28GB~30GB)までのデータ量なら最大7か月間は0円となります。
各併用サービスの割引内容は下記になります。
「みんなドコモ割(3回線以上)」:1,100円/月の割引
「dカードお支払割」:187円/月の割引
「ドコモ光セット割/home 5G セット割」:1,100円/月の割引
「ドコモU18割」の割引内容の詳細、他キャンペーンを併用した場合の料金などは以下の図を参照してください。
(ドコモ公式から引用)
「ドコモU18割」のメリット
「ドコモU18割」のメリットは以下になります。
・月額料金が安くなる
・ボーナスパケットでたくさんデータ通信できる
・他キャンペーンと併用できる
月額料金が安くなるのは魅力的です。
最大3,278円の月額料金の割引はU18ユーザー向けの大盤振る舞いと言えるでしょう。
ボーナスパケットでたくさんデータ通信できるのも魅力です。
27GB/月のボーナスパケットがあれば、無制限までいかなくても充分にデータ通信を楽しめます。
また、「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割/home 5G セット割」など他キャンペーンとの併用でさらにお安くできるのもメリットです。
「ドコモU18割」のデメリット
「ドコモU18割」のデメリットは以下になります。
・年齢制限がある
・適用期間が短め
・対象料金プランが 「eximo」 のみ
「ドコモU18割」はネーミングの通り、18歳以下のユーザーのみが対象です。19歳以上のユーザーは利用できません。
特典適用期間が最大7か月間と短めなのも微妙です。
8カ月目以降は通常のデータ量と料金設定に戻ってしまいます。
また、対象料金プランが 「eximo」 のみなのもデメリットかもしれませんね。
ドコモでは、「ahamo」や「irumo」などの低容量〜中容量でお得なプランもあるので、無制限までは必要ないという人はそちらを検討してもよいかもしれません。